yascroll.el

yascroll.el。ちょっと前に見つけて利用するようになったemacsのマクロ。バッファーのどこらへんにカーソルがあるのかを視覚的に表示してくれる機能を持っています。

そもそもこのマクロを使わなくても、スクロールバーの位置でバッファー内におけるカーソルの位置は読み取れますよね。それをなぜこのマクロを使うかというと、スクロールバーを消してるからです。普段、Emacsを使うときは、基本的にキーボードでしか操作せずマウスを全く使わないので、スクロールバーは消してしまっています。ただ、カーソルの位置情報を読み取るという意味ではスクロールバーを表示させるのが望ましいので、若干不便に感じていたのですが、このマクロのおかげでそれも解決できました。

スクロールバーを消したからといって、単に横1行分のスペースが節約できるだけで、たいしたメリットがあるわけではないので、素直にスクロールバーを表示させればそれで済む話なのですが、昔からEmacsのスクロールバーは消して使っているせいか、スクロールバーがあるとどうしても消したくなります...